当社では、経験豊富な職人たちが素材をひとつひとつ丁寧に扱い、細かな調整や仕上げまで手作業で対応。機械では再現できない緻密な仕上がりを実現しております。特に、大型船舶鋳鋼品に求められる複雑な形状にも、職人の技術が光る、正確で高品質な木型を提供しております。
帯鋸盤
細長い帯状の鋸刃(帯鋸)を高速で回転させて木材や金属を切断する機械です。主に曲線や不規則な形状を切り出すのに適しており、直線切りも可能です。鋸刃が細いため、繊細で複雑な加工ができるのが特徴です。
手押しカンナ盤
木材の表面を平らに削り、正確な厚みや形状を整えるための木工用機械です。木材を押しながら刃に通すことで、凸凹や歪みを取り除き、平滑な面に仕上げます。主に、木材を加工する最初の工程で使われ、材をまっすぐにするための重要な機械です。
横切り盤
木材を長さ方向に対して直角に切断するための木工用機械です。木材をガイドに沿って押し出しながら、回転する丸鋸でスムーズにカットします。正確な寸法で木材を切り分けるために使われ、木材の長さを揃える作業に欠かせない機械です。
自動カンナ盤
木材の表面を一定の厚みに削りながら滑らかに整えるための木工用機械です。木材を自動で送り出しながら、回転する刃で均一に削り、全体の厚みを揃えます。手作業では難しい高い精度での加工ができるため、大量の木材を効率よく加工する際に使用されます。
リップソー
木材を繊維方向に沿って縦に切断するための鋸(ノコギリ)や機械を指します。木材の長手方向に切るため、効率よく正確に板材を作ることができます。
当社で制作した木型の実績は実績紹介をご覧ください。